30年以上前の話をしようと思います。
私がはじめて「教える側」に立ったのは、20代後半のころでした。
自信? なかったです。
全く、なかった。
でも動きました。 熊本のエアロビクススタジオを、一軒一軒まわりました。
電話営業もしました。
「ヒップホップダンスを教えさせてください」
そう言うと、たいてい首をかしげられました。
「ヒップホップ? どんなダンスですか?」
そうなんです。 当時はエアロビクス全盛期。
ヒップホップダンスなんて、まだほとんど誰も知らなかった。
断られました。 また断られました。
それでも回りました。
そしてようやく、1つのスタジオで場所を借せてもらえました。
集まってくれたのは、すでにエアロビをやっていた10名ほどの方々。
最初のレッスン、緊張しすぎて何を教えたか正直あまり覚えていません(笑)
でも、終わったあとに「楽しかった!」と言ってくれた方がいました。
それだけで、また来週も頑張れました。
自信があったから始めたんじゃないです。
自信がないまま、動きました。
やってみたかった、ただそれだけです。
あれから30年以上が経ちました。
今、私はWOTダンスインストラクターアカデミーを立ち上げました。
ダンスで食べていきたい。 教えることを仕事にしたい。
そう思っている方に、伝えたいことがあります。
自信は、始める前につくるものじゃない、
動いた先に、少しずつ出来てくるもの
当時を振り返って、改めてそう思いました。